先日の京都で、とても素敵なご縁をいただきました。たまたま立ちよった祇園のカフェでオーストリアから来た花街と日本文化が大好きな女の子がいて、今回の来日で着物を作りたいのだど・・・・でも言葉の壁もありなかなか難しいというお話を伺いました。相談ぐらいならお手伝いしますよ~という話から、今回のご購入に至りました。
舞のお稽古にも、鼓にお稽古にも通っている彼女は、どこか日本的な物腰でとても素敵な女性。薄い色のお着物を探していたそうです。そんな中で彼女が私のホームページからお気に入りの一枚を選んでくださって!!
この大人ピンクの一枚、金の入った少し洋の要素をも入った模様。オーストリアでも、観劇、コンサート、およばれ・・・どんな場面でも活躍間違いなしのお着物を選んでくださいました。日本文化を積極的にお勉強している彼女とのお話の時間はとても楽しくって。
外国の方から見た日本、京都、祇園、伝統芸能、着物。日本人が思っているよりずっと魅力的です。
ただ、日本人でも敷居が高く、入口の見つかりにくい世界でもあるのも事実。彼女のように、ちゃんとした着物を一枚持つことでさえも、簡単なようで難しい。日本人でもそう感じることの多いところなので外国の方にはなおさらでしょう。どうしてそんなことのなっちゃうのでしょうねぇ。着物や歌舞伎に興味があるけど、入口がみつからない方!ぜひ長吉呉服店へご相談ください!!
自分の大好きな世界を少しでも理解していただいて、広めたい。彼女との時間の中でそんな風に思いました。
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