和裁教室

東京にきてから、縁あって和裁教室に通っています。着物を扱うにあたって、名称や仕組みを知っておくために、ゆっくりとしたペースで始めた和裁。実は舞妓さんのときから興味があったのですが、ほかのお稽古もありお稽古に通うことは叶いませんでした。でも、その昔、芸舞妓さんの女紅場学園では創設時は和裁が授業にはいっていたのだそうです。いまは、すぐに悉皆やさんや呉服屋さんに預けてしまいますが、着物がもっと身近にあった時代、自分たちで手入れをして大切にきていたんでしょうね。

当たり前ですが、縫い方ひとつひとつに、意味と知恵が込められていて、先生のお話を伺いながら針を進めるのはとっても楽しい時間。

1枚の反物を着物、仕立て直してまた着て、子供用にまた縫い直して何度も生まれ変わり、小物やお座布団になったり最後まで使うことができる。物のない時代だからといえばそれまでですが、本当の豊かさってのは、どこにあるんだろなぁと考えさせられます。

この針刺しも、先生いにいただいた端切れから。私のお稽古初日の記念すべき作品です(笑)!!ちなみの、このヘラもお三味線の撥の生まれ変わりなのだそうです!


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コメント: 1
  • #1

    ちひろ 向日葵 (木曜日, 23 6月 2016 21:10)

    和裁 私も興味があり 自宅から近くのところなら通い易いと思い調べて いつのタイミングでも始められるようなので 自分の通い始められるタイミングを考えたりしていましたo(^_^)o

    まだ二の足踏んでいるのは 2年ほど前から通っているギターのレッスンがサボり気味で疎かになってるからなのです(~_~;)

    着付け教室に通い 着物に興味を持ち ギターの腕も伸び悩んでいたと同時に先生が変わってしまって また基礎練習に戻ってしまったら どんどんやる気が無くなってしまっているところに 和裁に興味を持ち始めてしまっている次第で(~_~;) オヒトリサマが気楽過ぎて 次々といろんな興味が湧いてきて 困ったものです(^◇^;)

    ま 今はカレシも居ないことも 自由な理由の一つですがσ(^_^;)